ナンテン メギ科

生薬名 南天実(ナンテンジツ)
薬用 果実を使用 咳止め

生薬名 南天実(ナンテンジツ)
薬用 果実を使用 咳止め
この時期 赤い実をたわわにつけるナンテンは、
昔から便所の横や家の敷地の隅に植えられてきました。
それは、ナンテンが「難を転じて福となす」ものだとされていたからです。
実を1日5g〜10g煎じて服用しますが、多量使用により神経、呼吸麻痺を起こすことが
あるので、用法、用量に注意。
また、葉には殺菌作用があるのでお赤飯や、魚に添えられています。
参考 佐賀の薬草 (社)佐賀県薬剤師会