冷え性のキーワードはやっぱり
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筋肉は体の暖房器具
 
  熱をつくるのは・・・・筋肉  

  熱を運ぶのは・・・・血流
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筋肉を動かすと筋肉内の毛細血管の数が増え血流が良くなり、
体を温める働きが増す。また、筋肉の収縮が血行を促す。


大きな筋肉を鍛えるのが効果的

おおきな筋肉を鍛える簡単な体操

1.太ももとお尻の筋肉:てっぽうの要領で背中はやや前傾、太ももは床に平行に、おしりを後ろに突き出し膝はつま先から出ない(膝を痛めないために)
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2.ふくらはぎの筋肉:板や電話帳などにつま先をのせて立つ。かかと上げてつま先たちになり 元に戻る。
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3.おなかの筋肉:膝を曲げて寝転び、手を頭の後ろか胸の前に置く。みぞおちを中心に上半身を起こす。ふっきん


“お風呂から出た直後も靴下をはかないとすぐに足が冷えてしまう人に朗報”

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1. 41°〜42°の湯船に首までつかり5分間入浴。

2. その後にストレッチをする。浴槽の背中が当たっている部分に両方の肘をあて、肩甲骨をいっぱい寄せ5秒間とめる。これを数回行う。

3. 片足ずつ足首をぐるぐる回す。これを数回行う。
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こうすることで驚くほど全身が温まり、冷めにくくなります。ぜひ試してみて下さい。



肩甲骨の間には血管の収縮や体温調節に関係する自立神経がたくさん走っています。ストレッチでコリをほぐすことでその働きが正常に戻り、足先のストレッチは刺激によって血管を拡張する成分が分泌され血流が改善されます。



参考:朝日新聞be,NHKゆうどきネットワーク




「毎日 30分歩きましょう」  それはどうして?  その2

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image002.jpg人間のは二本足で歩くことで発達した。



全体重を二本足で支えるために大きくて強い筋肉が必要

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複雑な動きをする大小の筋肉を正確に動かすために
おびただしい数の神経が発達

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神経の集合場所は脳


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景色、風、気温を感じ、草花のにおいをかぐ、鳥の鳴き声を聞く・・・五感すべて使って歩くとさまざまな刺激がより脳に送られより活性化「若々しく脳が動いている」状態

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参考文献:「歩くとなぜいいか?」大島 清 PHP文庫
     「別冊 宝島 脳トレウォーキング」 宝島社

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その1

歩く絵1.gif 歩く人形3.gif私たちの体は60兆の細胞からできています。必要なのは酸素栄養。それらを体の隅々まで運ぶのが血液です。血液の流れをよくすることが健康な体をつくる第1条件です。


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歩く足4.jpg動脈は心臓の強い拍動で新鮮な酸素を体の隅々まで運びます。静脈は重力に逆らい血液を心臓に戻します。その時ポンプの役目をするのが腓腹筋、ヒラメ筋などのふくらはぎの筋肉です。筋肉が収縮することで血液を上部へと送ることができるのです。


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今年は各地で熱中症 が多発しています。
熱中症、熱射病、日射病の違いは何?

「熱中症」とは
 ・高温・高熱にさらされ体温調節がうまくいかないことで起こる病気
 ・高熱が出たり、意識不明になる。
 ・夏だけでなく冬にも発生

「熱射病」とは
 ・重症の熱中症をさす。最悪の場合死亡する。

「日射病」とは
 ・頭部に強い日差しを当たりすぎることで起こる病気

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応急処置
 ・涼しい場所で衣服をゆるめ寝かせ足を高く
 ・水分補給
 ・塩分補給
 ・体を冷やす(あおぐ、濡れタオル、氷)

予防
 ・体調管理(睡眠、休養)
 ・水分を十分取る
 ・35℃を超えると運動は中止
 ・風通しのいい服装
 ・帽子を着用する
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