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身近な薬草4

フキ キク科

フキノトウ金立薬園0233.jpg
生薬名 款冬花(カントウカ)

薬用 つぼみ(フキノトウ)を使用 咳止め 去痰 


春の使者フキノトウ。最も早く出てくる春の山菜として知られています。今年は例年にない寒さのためか芽吹きが遅いようです。
薬用として用いられるのはフキノトウ、つぼみの頃に採って日陰干しにします。
乾燥したもの10gを500ccの水に加え煎じて服用します。
料理にはてんぷらやふきのとうみそとして使われます。
冬の間、体温を逃がさないために脂肪がつきやすくなっていた体は気温の上昇とともに
新陳代謝が活発になり溜め込んできた脂肪や老廃物の排出する体へと変化します。
そのメカニズムに一役買っているのが山菜だといわれています。
山菜特有の苦味が冬の間眠っていた体を目覚めさせるのに欠かせないようです。

参考 佐賀の薬草 (社)佐賀県薬剤師会
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